北九州 まなびとキャンパス"

レポート

北九州まなびとESDステーションでは、まちなかで様々な活動が行われています。
ここでは、それらの活動のレポートを更新していきます。

WeLove小倉夜会 第六十四夜

「手当ての本当の意味は?」

夜会六十四夜は NPO 法人「明日はもっと綺麗隊」代表 成瀬須美子さんにお越しいただきました。
明日はもっと綺麗隊では高齢者、障がい児・者に対してメイクやハンドエステをすることにより
「スキンシップ」「会話」を生み綺麗になることで、心が活き活き元気になるようなお手伝いすることを目的に活動されています。

今回は成瀬さんに「高齢者や障がい者にとって美容とは?」のテーマでお話していただき、
実践的な一人で出来るハンドマッサージ方法も教えていただきました。
高齢になれば、増えてくる認知症。認知症は人と会わず自宅にこもることで、より進行すると言われています。
なので、綺麗になる→人に褒められる→元気になる→人に会いたくなる→外へ出る。
というサイクルをつくるきっかけとして、とても重要な活動だと私は思いました。
このサイクルで綺麗になるための化粧の動作など手先、脳を使うことで認知機能が高まり、注意力が 向上する効果があるからです。

また、障がい児・者へは綺麗にすることへの情報も少なく、後回しにされがちです。
しかし、綺麗にするということは QOL の向上にも繋がる活動だと教えてくださいました。
セルフハンドマッサージの実演研修ではハンドマッサージの持つリラクゼーション効果を体験でき、
「人の肌に触れる」「やり方は同じでも、心がこもっているかどうかが大切」だと教えていただいた通り、すごく穏やかな気持ちになれました。
人の肌に触れ、相手を想い、マッサージを行うことで心が伝わる。マッサージもコミュニケ―ション、触れあいの重要性を再確認することができました。互いの手を握り合い、マッサージする中で自然と今日の参加者にも笑顔と会話が生まれていました。

最後に成瀬さんは「北九州市を綺麗で元気な高齢者の多い街にしたい」と素敵な目標を教 えてくださいました。
触れ合うことの大切さと人と会うことの重要さを身を持って体験をさせていただきました。
成瀬さん、本日はありがとうございました。